初めての病気による入院

今までで経験した一番大きな病気は潰瘍性大腸炎でした。私が病気にかかったことが分かったのは高校一年生の終わりでした。腹痛、下痢、貧血の症状はおよそ半年以上前から出ていたのですが、それまで消化器系の病気にかかったことがなかったこともあり、ずっと放置してしまっていました。しかし春休み頃になると、症状はどれもことごとく悪化し下血の症状も出て、日常生活で息が切れ、貧血でふらつき、めまいもひどくなり、腹痛で夜も寝られなくなってやっと近くの病院を受診しました。そこの病院を受診してすぐに市民病院への紹介状を書かれ、そのまま血液検査をすることになりました。しかし大腸からの出血による貧血のせいでまとも血をとることもできず、何度も針を刺しなおした採血の結果はヘモグロビン、赤血球量ともに健常者の半分、逆に炎症反応は30を超えていました。内視鏡で検査してみたところ、すでに重症化しており自宅療養の域を越えていました。結局その夜そのまま入院という形になりました。そして体のいろいろな部位を検査してみたところ、左肺も気胸でつぶれていました。大腸炎の痛みのせいで肺の痛みには気づいていませんでした。
入院した後は治療のために絶食、首に点滴を刺してそこからの栄養補給および鉄分補給となりました。入院一か月目は自分で歩くこともほとんどできず、ペットボトルを持つことすら危うくなっていました。
二か月目からは入院生活にも慣れ、治療方針も決まり、それなりに快適に過ごしていました。
当時は本当につらくてどうしようもなかったのですが、今では完治こそしていないものの症状は落ち着いているので、入院生活も良い経験だったと思っています。
今いえることは、体に何か異常があれば自分で判断せずにすぐに近くの病院へ受診することが何よりも大切なことです。

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