盲腸から腹膜炎併発して、あの世に行く所でした

今でも覚えているのは、ある日突然何となく腹痛。痛みの感じは「生理通」に似て、何やら陰険な痛みだったのですが。まあ我慢できないほどではないし、仕事も休めなかったので鎮痛剤と、以前貰った座薬でごまかして2日間放置。3日目に「こりゃ駄目だ」で仕事に行く途中かかりつけの医院に飛び込んだところ、エコーを撮られて「盲腸ですよ、紹介状書きますからすぐに病院に行って切ってください」「仕事があるので、散らすとか」「無理です。」断言されてしまったので仕方なく、それでも一旦帰宅して入院荷物作って(独り暮らしはこういう時が辛い)。困ったのはタオルとか病衣(寝巻き、パジャマの類)どうするか、感染症予防のためレンタル専門なら必要ないし、荷物少なくしたいし。まあタオルだけは入れて置こう、とかやってるうちに痛みがひどくなりまして、それでも誰が送ってくれるわけでもなかったのでタクシー呼んで病院まで行きました。昼休憩中だったのですが、紹介状が効を奏して即検査。結果「完全に腫れ上がってます、虫垂が普通なら下にぶら下がってるんですが、跳ね上がってしまってます。で、小腸とくっついてしまっているようです、開けてみないと解らないけど場合によっては小腸の一部も切り取るかもしれません」、淡々と言われまして「手術承諾書にご家族の署名を」「いません」「・・・・では本人承諾で」。オマケに「入院保証人を立てて欲しいのですが」「すぐには呼べません」「後でもいいですので、印鑑だけでも」。雑用が次々と降りかかってくるのを、当人が処理しなければいけないという、独り者の悲しさ。結果、今の盲腸の手術は短ければ15分だそうですが、2時間近くかかった手術。今でも大きな傷が右の腹部に、ミミズがのたくったような形で残っています。我慢した2日が、運命の分かれ道だったようです。

Comments are closed.

Proudly powered by WordPress
Theme: Esquire by Matthew Buchanan.